食関連のセミナーに参加して参りました。

「美食地政学」という何やら聞きなれない言葉…。
気候変動や国際情勢等、食の供給環境の変化が著しく、
食品ロスや価格高騰、様々な課題がある中で、
より良い未来のサプライチェーン確立を目指す勉強会…
といったスタンスでしょうか。


登壇者は3名の方。
その中で石巻「四季彩食いまむら」の今村さんのお話しが
特に印象に残りました。
5年前から自ら漁に出て魚を収穫している(←知らなかった!びっくり!)そうで、
日々海の変化を肌で感じる中での事例にはいろいろ考えさせられる所が多かったです。
私自身、「未利用魚」の解釈を少し誤解している事にも気づきました。

ただこれも飲食店サイドで調理方法の周知が進まないと
なかなか難しいですよね。
今村さんが何度か口にされていた“振り切らないとできない”という言葉、
沁みました。



出汁が滋味深く美味しい!
仕組み化…なかなか難しいでしょうが、
まずは個人個人が意識するだけでも、
大きな変化に繋がっていくのかな…とおぼろげながら考えていた一日でした。

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