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2014 6/19 09:06 更新

自分ブランディング

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先日参加したブランディングセミナーで、
私がかねがね思っていることが事例として紹介され
講師の先生と同じ視点であることに、思わずうれしくなりました。

フリーランスという立場でお仕事をしているので、
「自分ブランディング」、カッコ良い言葉でいえば
「セルフプロデュース」という世界にはもちろん興味があります。

私が今まで「打ち出し方」という所で
“この人 すっっごいなぁー”と強く印象に残ったタレントが2人いて、
セミナーで話しが出たのはその内の1人、こちらの方でした。

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漫才ブームが下火になってコンビも解散。
タイミング的には『ひょうきん族』や『ザ・ベストテン』等の司会業へ徐々に転身しつつ
いよいよ『サンデープロジェクト』の司会に抜擢された頃の話しです。
今でこそ 芸人さんがニュース番組の司会を務めるケースは珍しくないですが、
考えてみれば その走りですよね、この方は。

確か「ニュ-ス番組に臨むにあたって、どんな事を考えてますか」
朝のワイドショーでレポーターに囲まれ、そんな質問されていたように記憶していますが、
その答えが秀逸でした。

「視聴率は全く気にしてないねん。
僕が今見ているのはプロデューサーや業界の人だけ。
所詮芸人やから、“こいつに任して、本当に大丈夫やろか” という不安を払拭したいんや。
だから所詮、お茶の間の人らの事は気にしてないし、見てないんや。」

こんな発言内容でした。
細かい表現に差異はあっても、ほぼこんな感じ。
正直 もう少しキツイ表現だったような気がします。

その頃 私は独身か、新婚か、いずれまだ会社員時代で、
朝ごはんの後片づけやら、掃除やらをしながら身支度を整え、バタバタしている最中でしたが、
その発言が聞こえてきて
一瞬TVにくぎ付け状態になったのを覚えています。
お茶の間に向かって“あんたらの事はアウトオブ眼中や”と言い放つ凄さ。
そういう風に発言(宣言?)する事で、己を奮い立たせて生きて来た人なのか。。
実際 凄まじい努力をして、どんどん昇りつめていきましたものね。
ちょっと悲しい終わり方をしてしまいましたが。。

先日のセミナーの先生は、
この頃の一連の話しに私と同じような印象を持たれたようでした、

そして私的に印象強かったもう1人はこの方。

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確か同じ年。だから気になるのか…(笑)

この人の転身の仕方は見事だなと思います。
小さい頃は名子役。(私も見ていました。チー坊)
中学では「金八」、成人する頃は「池中玄太」で演技派女優。
アラフォーになったら、突然「汚れキャラ」でロンブーに登場。
父親の連帯保証人で借金云々等、世間をお騒がせする人。

そしてしばらく見ないな~と思っていたら
今度は「野菜命」の人になっていて、全く別人のようにスッキリし、
「毒出し」本も好調。

全て自分の意思で方向転換しているのか、見事です。
見事過ぎます。
一説によると妹さんがマネージャーと言うか、ブロデューサー的立場だと聞いたことがあるけど。。。

随分前、とある方と道すがらそんなテーマで話す機会がありましたが、
結論としては
【他人の事はよーく見えるけど、自分の事は案外見えてない】という話しに落ち着きましたね(苦笑)

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