一昨日 朝のニュースを見ていて びっくりした件。
「PPAP」を商標登録
ピコ太郎の大ヒット曲「Pen-Pineapple-Apple-Pen(PPAP)」を全く無関係の方が商標登録していることで問題になっているそうです。
事の顛末はこの辺を参考に。。
商品開発に関わる身として「知的財産権」、その中でも「商標権」は常に密接で
今まで、いろいろ携わってきたし、ネーミングを考えたりのお仕事もあります。
ネーミング関連のセミナー講師をすることもあれば、自分自身 常にセミナーにも参加していますが、
いやぁー!!ビックリですね。こういう方がいるんだ。
しかも驚いたことに その方の職業 弁理士って言うじゃない!!
完璧に倫理観が欠如しています。
「PPAP」が話題になり、版元のエイベックスより9日早く出願しているとのこと。
(そういう意味ではエイベックス側も動きが遅い。)
商標権の場合、「先願権」が問われますが、
それも世の中的に有名になってしまった場合は、継続して使用が認められるはず。
何よりTVではピコ太郎は今後「PPAP」を使えない…的に報道されていますが、
まだ出願しただけで、登録に至っていないのですよね。
ここまで事が大きくなったことも含め
きっと審査の過程ではじかれますわね。
許せないのは、人様が膨大な時間を使い、一生懸命考えたアイデアを
全く汗もかかずに 横取りしているその意識。
弁理士の試験解説講師などもやってらっしゃるようですが。。
事の成り行きが気になる事件です。
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