チガノウラカゼコミュニティ主催 稀少な水稲品種「いのちの壱」試食会に参加させて頂きました。
2000年秋 岐阜県のコシヒカリの田圃の中から見つかった変異株をもとに、10年かけて商品化したもの。
岐阜県では「龍の瞳」 「銀の朏(みかづき)」という高級米として販売されているこの米を、多賀城の農家・加藤真崇さんが試験的に栽培を始め、多賀城から発信しようと動き始めています。
背丈が高く、米粒も大きい。
通常 〔特級〕の選別機は「1.9」のふるいにかけられる所、このお米は特注で「2.1」とのこと!!
確かに大粒!甘みがあり、低アミロースの様にもちもちしています。
「炊き上がりの香りに特長がある」と加藤さんの言葉通り、炊飯器を開けた瞬間は綿あめのような甘みのある香りが広がり、個々のお茶碗に盛るとトウモロコシのような香りが漂ってきました。
吸水性が高いので、洗い方と水加減がポイントのよう。
加藤さんの所で作った味噌を使った味噌汁と、豚肉の味噌漬と共に試食。
しかしながら お米の世界はやっぱり深く面白い!
最近の「だて正夢」の開発秘話等聞くと 面白いですもんね。
昨年「雄町」と「山田錦」(←こちらは酒米)の産地 岡山・兵庫を巡りましたが、もっといろいろな現場を訪れ いろいろお話しを伺いたいなぁ〜!
いや 訪れよう!!
それにしても 久しぶりに加藤さんのお顔を拝見しましたが、髪を少し伸ばした“侍ヘア” よくお似合いでした(^^)
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